日本で演出し続けるロシア人演出家の最新作、メタカルチャーの古代ギリシャ悲劇
投稿者:八木昭子 投稿日:2016年05月05日(木)05:43
こんにちは。皆さまお元気でご活躍のことと思います。
新作「アンティゴーネ」「メディーア」を6月に上演いたします。その作品つくりと、異文化日本での活動を皆様にご紹介いたします。
演劇留学の経験を持つ方もたくさんいらっしゃるようになったことは、大変うれしいことです。私もレオニード・アニシモフ氏を先生とするようになってから、15年がたちました。
サンクトのBDTより上演許可を頂いた、トフストノーゴフ脚色のドストエフスキー「イディオット白痴より」を制作したときから「私はこれからは、皆さんと演出家として関わります。」という宣言のもとの仕事がはじまりました。
つまり「スタニスラフスキー・システム」の教師の役割は終えたという意味です。そのイディオットはこの9月にモスクワ郊外で開かれるフェスティバルズフェスティバルに正式招待されました。
それから、ブレヒト「コーカサスの白墨の輪」を作りました。ここからメタカルチャーの仕事がはじまったのです。いつも新しい作品の稽古は、存在方法の探求から始まります。毎年行われるアニシモフの誕生会で二人の劇団員が民謡をプレゼントしたのがはじまりでした。かざらない素朴な民謡は、アニシモフの心を捉えました。また日本人の潜在意識が開くことを確信したのです。そして「コーカサス」の歌い手に日本の語りや民謡がつかわれたのです。つぎに「古事記」が新作に決まりましたが、その前にベケットを創りました。この「ゴドーを待ちながら」をキャラクターとリアリティを持って演じる勉強になりましたし、観客の方も深く心を打ったと言う方がたくさんいらっしゃいました。
その下準備のあとの古事記では、存在方法を得るために狂言や民謡を学びました。
そして一人の人が歌った古事記のこころを掴む民謡にであったのです。もちろんアニシモフにとっては大変な作業だったに違いありません。稽古では、日本人ならだまって見過ごすことが、何故ということばになり、こちらも上手く説明できず、悪戦苦闘が何ヶ月も続きました。しかし地球のために祈るというアニシモフの考えはゆるぎませんでした。両者ともよく知らないというスタートラインにたちながら、アニシモフの方が本質を捉えているのには驚かされます。その古事記の能舞台公演は、最高の舞台空間を感じるものだったのです。アニシモフは、純粋なものを追求しています。私達が日常を舞台に持ち込まないように注意しているのです。
「ロシアでは、芸術としての演劇を学ぶ。日本でそうゆう意識がないので難しいのはわかるが、・・・でも、世阿弥の花伝書は、スタニスラフスキーと共通したものがあるのに何故勉強しないのか。」とアニシモフはいうのです。
ギリシャ悲劇に取り組んで、詩と言う形態の翻訳がないのに困りました。プーシキンの国、ギリシャ語に近い文字を使う国の翻訳は、詩人としても有名な人の訳でした。日本の訳は文学としての散文で、リズムを見つけ出すのが難しく、また複雑でした。
ロシア語からの直訳も頼りにしながら進んで行くと、このギリシャ劇が直接民主主義の審判人の観客のためであり、2500年も前にすでにこのような世界感があったのかと、おどろかされます。特にメディアは、この21世紀、毎日どこかで戦争がおこり、テロを心配する出口の見当たらない現代が、重なってくるのです。この話は決して嫉妬やキチガイを表すための悲劇ではなく、父系社会が生み出した結果招いたもののために、女性が声を上げざるを得なかったのだと納得します。
アニシモふは純粋にすることによって見えてくる悲劇、独特のメタカルチャー(この場合は、ギリシャ、日本、ロシアのそれぞれを活かし、新たな統合を生む)をつくろうと毎日ものすごいエネルギーで挑戦しています。どうか6月25、26日の
アンティゴーネ、メディアの二つの悲劇をご覧ください。
http//www.tokyo-novui.com
レーチを学ぼう!
投稿者:日露演劇会議事務局 投稿日:2015年12月25日(金)20:36
(一社)日露演劇会議主催
第8回演劇教育研究会
世界に通用する本格的な「正統な演技の基礎」とは?
「レーチ〜言葉と身体のつながり〜その4」へのお誘い
「演技することにダイレクトにつながる発声」とはどういうものか?
全4回にわたって開催されるレーチ・ワークショップ、最終回のご案内です。
レーチとは?
「発声からセリフを話すことまでをすべてカバーした、スタニスラフスキー・システムに基づいたボイス・トレーニングのメソッド」です。
そして、それだけにとどまらない深い「表現者の基礎訓練」であり、ロシアの演劇学校では、「演技」の授業と並んで最重要な必須科目とされています。
レーチは、日本にはこれまで知られていないスタニスラフスキーの素晴らしい訓練法で、今もなお発展し続けています。
指導はサンクトペテルブルグ演劇大学に学んだ西村洋一さんです。
日露演劇会議は、日本の俳優に必要な世界に通用する「正統な演技の基礎」をこれからも追求していきたいと思っています。次回は全4回にわたって「メソード演技」を取り上げる予定です。
※テキスト使用。宮澤賢治作「マグノリアの木」
※見学可(要参加費500円)。下記の申し込み先までお申し込みください。
※ワークショップ終了後、親睦会があります。(参加自由。会費1,000円)
※日露演劇会議会員以外の方の参加も歓迎いたします。(担当:守輪咲良)
【日時】1月11日(月・祝)19:00〜21:00
【会場】東高円寺駅より徒歩5分、指定スタジオ
【参加費】500円(当日収集いたします) 【募集人数】12名
【申し込み先】office-nichiro@jrtf.jp(事務所)
sakura-moriwa@i.softbank.jp(守輪)
【西村洋一プロフィール】
96年よりロシア国立サンクトペテルブルグ演劇大学の演出学科にて学ぶ。在学中は、演出と並行して、俳優としてのトレーニングも受ける。01年に5年間の課程を修了して卒業。帰国後は、演出や俳優トレーニングを行なう。
レーチを学ぶ
投稿者:日露演劇会議事務局 投稿日:2015年06月12日(金)18:59
第6回演劇教育研究会
「レーチ」へのお誘い~その2
昨年12月,第5回演劇研究会ではレーチ・ワークショップが開催され、
2時間にわたってレーチ体験と話し合いが実践されました。(日露HP・主催事業参照)
短い時間でしたが、「演技に関わる自己発見」など良い体験をしたという
声が幾つかあって、次回の開催を検討していましたが、この度、
全4回でのワークショップを企画しました。
前回、レーチは「声、身体、内面、セリフをつなげる総合的な訓練法」
と簡単に紹介しましたが、それだけにとどまらない深い「表現者の基礎訓練」であり、日本にはこれまであまり知られていないスタニスラフスキーの素晴らしい訓練法で、今も発展し続けています。
指導は全4回とも、サンクトペテルブルグ演劇大学に学んだ当会会員の西村洋一さんです。皆さま、どうぞふるってご参加ください。
※当日の体験参加、見学などは自由といたします。
ただし、見学の方も参加費をお願いします。
会員外の方の参加も歓迎いたします。(担当:守輪咲良)
日時:6月28日(日)14:30~16:30
会場:池袋JOKO演劇学校
参加費:500円(当日収拾いたします)
申し込み:office-nichiro@jrtf.jp(事務所)
sakura-moriwa@i.softbank.jp (守輪)
【全レーチ・ワークショップ日程】
第一回(14年12月7日)※終了しました。
「レーチ入門~魔法の呪文〈ムモマメミ〉」
第二回(15年6月28日)
「言葉と身体のつながり」詩を使ってのトレーニング
第三回(15年7月予定)
「言葉と身体のつながり~その2」戯曲を使ってのトレーニング(独りの場面)
第四回(15年8月予定)
「言葉と身体のつながり~その3」相手役への働きかけ(戯曲使用)
モス芸WS開催のお知らせ
投稿者:日露演劇会議事務局 投稿日:2015年05月30日(土)19:48
(一社)日露演劇会議がサポートし開催されている「モスクワ芸術座付属演劇大学 in 東京」のワークショップが今年も開催される。
WSといえば、あちこちで開催されているが、当会推奨のWSはこれ1つ。
グローバル・スタンダードな演劇の基礎が学べるWSである。
講師は、例年通り演技を担当するモス芸のセルゲイ教授とムーブメントを担当するビクトル講師。
期間は、7月19日(日)から31日(金)までの2週間。
募集人員は20名。
定員に達ししだい打ち切りとなる。
会場は、青年劇場スタジオ結(地下鉄丸の内線「新宿御苑前」)と芸能花伝舎(地下鉄丸の内線「西新宿」の2ヶ所。
受講料は6万円。
ただし、これは極めて安価。
文化庁からの助成あっての値段だ。
助成がなければ10万以上になる。
中途半端な段取り演劇教育、WSから抜け出したい方。
体系的な演劇教育を体験したいという方はぜひ受講してほしい。
問い合わせ、申し込み先は、青年劇場 03-5909-4600
又は、info@seinengekijo.co.jp
まで。
投稿者:日露演劇会議事務局 投稿日:2014年03月22日(土)13:27
皆さま
3月半ば、いよいよ春ですね。陽射しが気持ちよい週末となりました。
お元気でいらっしゃいますか?
さて、4月5日(土)15:30より第4回演劇教育研究会が開催されます。
昨年12月の第3回研究会では、内面とつながらない俳優の「声を張る演技」の問題が取り上げられ、いろいろな角度から話し合われましたが、今回は「セリフにまつわる問題について~その2」として、以下の2つの演技の問題を取り上げました。
『一つには、役を自分の身体と繋げることを拒み、外側にイメージとして設定し、そこに感情を注ぎ込もうとする「吹き替え式」せりふ術のような方法が現在蔓延している。声優志望だった生徒や声優だけでなくいわゆる新劇若手も。不自然なのが当たり前、というような大袈裟なせりふになる。
もう一つは、逆にテレビや映画俳優の方がスタニスラフスキーに近いが、役を自分の方に近づけすぎて、役者自身の経験と役の経験の違いを認識せずに、いわゆる\"自分だけ\"でやる演技。観ていて気持ち悪いのですぐバレてしまうが、観客はその切迫感に騙されて感謝移入することも多い。
また言葉の扱いも、\"平成語\"イントネーション(文末を立てる、息を最後まで出さないetc.)になってしまう。』
この相反する二つの演技の問題をどう指導されているか──参加者と共に机を囲み、ディスカッション形式で話し合われます。
皆さま、お誘い合わせの上、どうぞご参加ください。特に現場で指導されている皆さま、ご参加お待ちしております。(担当理事:守輪)
(社)日露演劇会議主催・第4回演劇教育研究会
「セリフにまつわる問題~その2~」
日時:4月5日(土)15:30~17:30
会場:池袋JOKO演劇学校
参加費:500円(当日収拾いたします)
申し込み:office-nichiro@jrtf.jp(事務局)sakura-moriwa@i.softbank.jp(守輪)
ついに刊行 「評伝・シェープキン」
投稿者:日露演劇会議事務局 投稿日:2014年02月02日(日)01:15
皆様 懸案の「日露演劇会議叢書」がついに出ました。
第1巻目は、ロシアの伝説的名優シェープキンの評伝です。
「シェープキン」(1788~1863)とはロシア演劇に最初にリアリズムをもたらした天才俳優です。しかし、その名は日本ではほとんど知られていません。
そのシェープキンの生涯と伝説の舞台・演技を紹介したのがこの本です。
タイトルは、『評伝・シェープキン ロシア・リアリズムの源流』(而立書房刊、定価2000円+税)。
シェープキンがリアルな演技を見せ活躍したのは、1887年にフランスのアンドレ・アントワーヌが自由劇場を創立、イプセン劇をもってリアリズム演劇を展開するはるか以前のこと。
生まれながらの「農奴」だった。彼が、どのようにしてロシア演劇の表舞台に立つことができたのか。
はたまた、彼がプーシキンを始め、ゴーゴリ、ツルゲーネフ、ゲルツエン、ベリンスキーに愛され、後のオストロフスキー、スタニスラフスキーに大きな影響を与えたかも理解できる優れものです。
翻訳者は当会メンバーの森光以(もり・てるえ)さん。
この本を購入希望の方は、日露演劇会議事務局 office-nichiro@jrtf.jp
にお申し込みください。
定価の「2割引+送料」でお送りします。
(社)日露演劇会議主催 第2回「演劇教育研究会」
投稿者:日露演劇会議事務局 投稿日:2013年10月12日(土)01:29
「日本における演劇教育の問題点〜その2」終了
報告:守輪咲良
9月29日(日)18:00〜20:00、JOKO演劇学校(池袋・みらい館大明)の教室にて「日本における演劇教育の問題点〜その2」を開催、2時間にわたって様々な国内外の演劇事情が語られた。
参加者は全員当会員の西村洋一さん、松本永実子さん、桝谷裕さん、浜中昭子さん、そして守輪の5人。
今回はディスカッション形式で話し合おうということで、全員で机を囲み、予定通り、各自持参の缶ビールを片手に会を開始した。
第一回目のシンポジウム(3月23日開催)以来、研究会をどう活性化していくか──いろいろ検討を重ねているが、まだまだ試行錯誤中である。
日本の演劇教育が世界的にみて非常に遅れをとっていることは何十年も前から言われていることであり、問題意識を伴って議題として正面から取り上げられることもあまりないようである。
日本の未発達な演劇教育の現場に真っ直ぐ目を向け、旧態然としたシステムのなかから新しい何かを生み出していくには何が必要なのか・・・。
私たち日本の演劇人が何をどう努力していかなければならないのか・・・。
海外の演劇人がやってきて、ワークショップが開催されるようになったが、その体験は演劇に反映されているのか・・・。話し合いたいことは、いろいろある。
まずは結論を出すことにこだわらず、互いに交流を深めながら自由に話し合ってみようと、今回の研究会が企画された。
さて、当日の研究会だが、いろいろな話題が次々と展開して、交流という点ではまずまず成功だったように思われる。
以下、思い出せる範囲で話し合われた内容を箇条書きに記す。
日本では専門学校でも劇団の養成所でも演技のクラスは週1回くらいしかないところが多い。しかも一クラス、30人、40人もいて、2、3時間くらいの授業で、どう有効なのか・・・。
大学を卒業しても演技の基礎が全くできていないことに驚く。
ロシアでも韓国でも、学校で朝方まで稽古が続くことがよくある。
ハーバードで行われる夏のワークショップでは、60日間びっしりやる。
日本ではこれまで以上に若い人たちのスタニスラフスキー離れが顕著になってきている。
役者たちの経済問題はどうなっているか。
海外からの演出家と日本人俳優が長期間一緒に芝居を続けていくと、文化の違いがはっきりしてくる。演技について論理的にすすめようとする演出と、何となく分かってしまう日本人俳優との場合など。
身体(行動)と内面(感情)とセリフ(声)をどのようにつなげながら演技の訓練を進めていくか・・・これまでの問題だったし、これからの課題でもある。身体が柔らかく動くようになるだけでも、内面はその影響をうけて表現が変わる。
言葉での演技指導は俳優を頭でっかちにしてしまう問題がある。
以上、思いつくままに。
もっといろいろな話が出たように思うが、最後の30分くらいで面白くなってきたところで終了時間となった。
年内中に第3回研究会の開催が可能かどうか、ただ今、検討中である。
関心ある皆さま方の参加を大いに期待し、魅力ある研究会に成長していくことを切に願っております。
東京ノーヴイ・レハ゜ートリーシアター10年の成果
投稿者:日露演劇会議事務局 投稿日:2013年09月26日(木)01:46
ご無沙汰しております。皆様お元気ですか。
村井さん渡部先生ご活躍のご様子頼もしく思いました。
私たちも、ロシアのレパートリーシアターを目指しながら、10周年目のシーズンを迎えました。ご支援ありがとうございます。
スタートしたころと違い、いまや、スタニスラフスキー・システムも普及され、ロシアからの先生方も多く来日され、ワークショップ参加者も大勢いらっしゃいますね。
私たちも、ロシア功労芸術家アニシモフを芸術監督に迎え、10年間勉強してきました。
そして、3年前アニシモフから「これからは演出家として仕事をする。あなたたちも俳優として自立するように」といわれました。
そこでつくられたのが、ドストエフスキー原作、サンクトのBDTの演出家故トフストノーゴフ脚色の「白痴」です。BDTから上演権をいただきました。その次、昨年ブレヒトの「コーカサスの白墨の輪」を創りました。
シアターχの良いもの、実験的なものを誰もが見れるように1000円で上演すると言う企画に選んでいただき、この2本を日替わりで月1回シアターχで上演しています。
今回スタニスラフスキー・システムをご理解の皆様にご紹介するのは、劇団の俳優
菅澤 晃です。彼は「白痴」ではムーシキン公爵、「コーカサス」では、悪徳裁判官?アツダクを好演しています。この二つのかけ離れた役を日替わりで、毎月公演します。是非ごらんください。
こんなことが可能になるのも「超課題」「貫通行動」がをわかってきたからです。また常に即興性も求められます。
おかげさまで、レパートリー・システムで役を育てることを学ぶことが出来ました。『どん底」は100回以上上演しました。
スタニスラフスキー・システムを学んだ方たちの劇団がいっぱい出来て、演劇がロシアのように生きるうえで欠かせないものになってほしいと夢みる毎日です。
私達は、これから観客の皆様と、同じ時間、同じ空間で一緒に創造する舞台を目指します。これからもよろしくお願いします。
http://www.freeml.com/nitiro
2013年も学生アナウンサー活躍のチャンス!
投稿者:全日本学生アナウンス協会運営事務局 投稿日:2013年08月08日(木)06:26
※突然の書き込み失礼します。
2013年も学生アナウンサーが熱い!
オーディション開催!
“学生アナウンサー募集”
“学生MC大募集”
「全日本大学生演劇選手権」
でMCにチャレンジしよう!
本番は:9月14日(土)
※13日にリハーサルの可能性有り!
実績と経験が本当の力に!
オーディション参加希望者は
必要事項「氏名・性別・年齢・学校名・所属倶楽部orサークル等・
所属事務所(無所属の場合はフリー)・住所・連絡先・メールアドレス・志望動機」
を明記の上、mail@gakusei-announce.comまでメールにてお申し込み下さい。
※VTR審査も可(遠方の方への対応として、VTRでも審査を行っております。)
※具体的なオーディション情報(日時・場所等)は参加して頂く方へのみ、
随時メールにてご返信させて頂きます。ご了承ください。
日本全国から学生アナウンサーが集まる
学生アナウンサーの総本山へ
全日本学生アナウンサー協会所属
協会員及び学生アナウンサーも大募集中!
全日本学生アナウンス協会公式HP
http://gakusei-announce.com/
運営:全日本学生アナウンス協会運営事務局
http://gakusei-announce.com/
投稿者:「日露演劇会議」事務局 投稿日:2013年07月25日(木)02:23
日露演劇会議のみなさまへ 松本永実子より公演のお報せです。
「チャリング・クロス街84番地」再演のお知らせ
7年前に劇団昴三百人劇場で初演しました「チャリング・クロス街84番地」を、主役のヘレーンをつとめます望木祐子(読売演劇大賞主演女優賞ノミネート)主催で
小劇場で再演、松本が再び演出することになりました。
日程:
8/28( 水)19:00
8/29 (木) 19:00
8/30 (金)14:00 19:00
8/31 (土)14:00 19:00
9/1 (日)14:00
会場:下北沢シアター711(スズナリの隣)
ニューヨークの売れない作家と、ロンドンの老舗古書店との間を行き来した20年にわたる文通を芝居仕立てにした作品です。
・・・と言っても本好きのひとりよがりな自慢話ではなく、また書物へのノスタルジーでもなく・・・ただただ生きることに真摯で必死な女が30代から50代を駆け抜けたユニークな人生と、それを暖かく見守る初老の古書店員・・・華やかな女優や古書店の癖のある従業員たち・・・・ヒューマンな心のつながりが舞台に満ち溢れます。
キャストは劇団昴の中堅女優陣に、新しく二人の男性が参加いたします。初演をご覧いただいた方々にも初めての方にも、この感動的な”書簡往復劇”をご覧いただきたく、ご案内申し上げます。
お申し込みは、03-6907-9213 (演劇企画JOKO 石井)
席数が70と少ないので、お早いご予約をお願い申し上げます。
(申し訳ありません、31日(土)昼のチケットは完売だそうです・・・)
料金:前売り 3500円
当 日 4000円
暑い中恐縮です。開演1時間前から出ます整理券を受付でお受け取りいただけますとよいお席にお座りいただけます。
お待ちしております。松本 永実子