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主催事業

第1回「演劇教育研究会」シンポジウム開催のお知らせ

2013/02/12
 日露演劇会議事務局

(社)日露演劇会議会員の皆様

  こんにちは。
  WS担当常務理事の守輪咲良です。
  この度、私たち日露演劇会議では「演劇教育研究会」を開設しました。今回は第1回目として、シンポジウム「日本における演劇教育の問題点」を開催いたします。皆さま、どうぞふるってご参加ください!

  (社)日露演劇会議主催・演劇教育研究会
  システムは日本に成り立つか?
  ~日本における演劇教育の問題点~

  21世紀にはいり、日本の演劇界もこれまで以上に海外との交流が盛んになってきたようです。
  いろいろな国から来日した演出家によるワークショップが日本国内でも頻繁に開催されるようになり、またツァーを組んで、単独でと、日本から海外へ多くの人たちがワークショップを受けにでかける時代となりました。2008年にはスタニスラフスキーの「俳優の仕事」のロシア語訳が初めて出版され、ロシアからも第一線の演劇教師たちがやってきて演技指導を直接受けられるようにもなりました。
  また、海外で俳優教育を受け、国内で指導にあたる日本の演劇人も徐々に増えてきました。
  しかし、ではシステムが日本に定着しているかというと、どうもそうとはいえない感じもあります。システムは日本の俳優に有効に使われているのか、教育の現場ではどうなのか。まだまだ、問題は山積しているようです。
  そこで、(社)日露演劇会議ではWS部の活動の延長に「演劇教育研究会」を開設し、こうした問題について会員同士率直に話し合う場を設けてみようと思いました。幸い、当会には、海外での研修を終えた方、演劇教育の実際に携わっている方、演出家、俳優、翻訳家などさまざまな方たちが在籍しておりますので、これらの方たちを順次、パネラーにお招きし、さまざまな視点から「日本の演劇教育」について考えて行きたいと思います。
  まず、第1回目として、シンポジウム「日本における演劇教育の問題点」を下記の要領で開催いたしますので、どうかふるってご参加ください。

会員外の方の参加も歓迎いたします。

  パネラー:菊永拓郎、杉本孝司、西村洋一、野崎美子、八木延佳。(50音順)
  基調報告:守輪咲良
  司会:松本永実子
  日時:3月 23日(土)午後3時より
  会場:JOKO 演劇学校教室(池袋みらい館大明)         

  資料代:500円

  申し込み先:office-nichiro@jrtf.jp(演劇教育研究会宛)

  締め切り:3月16日(土)