モスクワ芸術座の俳優・演出家、スタニスラフスキーの創始したスタニスラフスキー・システムは、いまや全世界の演劇教育のスタンダード・メニューとなっています。それをベースにしていないのは日本だけというのが現実です。既存の新劇団が「リアリズム」と称していたのは観念的なものでしかありません。演劇教育のシステムは本や映像からは学べません。それを我が物とするのは実際の「身体行動」による体得です。体で学ぶことこそが大事なのです。その実際の訓練法を皆さんに知っていただくために、日露演劇会議は日本劇団協議会に協力、モスクワ芸術座と直接交渉し、「モスクワ芸術座付属演劇大学夏季ＷＳ　in　東京」の実施を実現しました。世界のスタンダードとなっている演劇教育を学ぶ絶好の機会です。ぜひ、ご参加ください。必ずや目から鱗が落ちるでしょう！

期間：７月２５日（月）～８月４日（木）　場所：芸能花伝舎（西新宿）　　募集締め切り：７月９日（土）　受講料：５万円　 問い合わせ・申込先：０３－３３５２－７０５４（青年劇場）