２０１０年度ドストエフスキー記念オムスク大学「日本文化講座」派遣教授に横浜国立大学の長縄光男名誉教授が決定！

村田理事の推薦により、本年の「日本文化講座」は長縄名誉教授にお願いすることになりました。長縄教授は、５月の連休明けに日本を出発、オムスク大学で講義の後、ノボシビルスクでも講演の予定。

略歴は以下の通り。

１９６５年一橋大学社会学部卒業。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。

専門領域は、ロシア思想史、日露関係史、日本における正教史（『ニコライ堂遺聞』）。ゲルツェン『過去と思索』（全３巻、共訳）では、日本翻訳出版文化賞、木村彰一賞受賞を受賞している。横浜国立大学人間学部教授を定年退官後、上智大学ロシア語学科で非常勤講師としてロシア史の教鞭をとっている。

長縄名誉教授の講義で、日露、そして「日露演劇会議」とオムスク大学の絆が一層深まることを期待したい。