桐朋学園芸術短期大学で11月5日と6日、当会の大森雅子理事翻訳による『赤紫の島』が上演（脚色・演出：三浦剛）されました。以下、大学HPからの紹介文。

スターリン政権下の首都モスクワ。
新進気鋭の劇作家ディモガツキイが自作の戯曲『赤紫の島』を劇場に持ってくる。
厳格な検閲官から上演許可をとるべく、急遽ゲネプロを行う事に。だが、主役の俳優が警察に捕まってしまい劇作家自身が演じる事に……。
はたして、戯曲『赤紫の島』の上演は許可されるのか？

ソヴィエト演劇を破滅に追い込んだ検閲と革命への批判精神が滲んだ風刺と諧謔に満ちた傑作戯曲『赤紫の島』を舞台化。